乱視とは?

「乱視」とは、例えば縦線と横線が書いてあるモノを見た時に「縦線がよく見える」などの「方向性によって見え方が異なる状態」を言います。 縦方向が見えにくい場合、横方向が見えにくい場合、斜め方向が見えにくい場合と方向は様々です。

日本人は漢字を使用しますので、画数が多い分よけい疲れやすいかもしれません。 別に病気ではありませんので、適切なメガネやコンタクトレンズを使用すれば日常生活に特に支障はありません。

また、老眼世代になると角膜の加齢変化によって乱視も変化することが多くあります。 乱視のなかった目なのに乱視になる。乱視だったのに乱視がなくなる。 乱視の方向や度数が変わる。等など老眼度数変化と共に変わってきます。 これも老眼世代の疲れ目の一因となっていると思えます。

昔は乱視をメガネで矯正すると歪んで掛けにくいということもありましたが、最近ではレンズ設計技術が進化しましたのでキチンと補正した方が疲れ目防止の観点からもお奨めと言えます。